Nov.2,2009 (Mon)
■「&LOVE」(Comet) [GAME]
+ 8月末発売だったけれど、やっと終了。
+ 最初は茅波耶先輩。はてしないバカップル空間が続いてどうなるかと思ったら。最後はほんのりシリアスだった。ロボが嫌いだったはずの茅波耶先輩とミルのやりとりがいいやね。
+ 真雪。いい娘だが損な娘だ。ミルが意図せず障害になってしまって重い展開が続くのだが、最後の「サービスパック娘1」以降はなにごともどうでもよくなってしまうという……(笑)
+ 瑠々。正直期待しないでやったのだが、存外かわいいかわいかったなーという感じ。オチの方向自体はほぼ読めてたが、シリアスで向かったはずのラストがお馬鹿なのはこのゲームらしいといったところ。
+ 最後にミル。正直やりすぎな所もはた迷惑なところもあるけれど、それでもミルはかわいいなぁ。あと、俺はやっぱ春乃伊吹の声が好きだなーと。
Nov.5,2009 (Thu)
■「夏ノ雨」(CUBE)さいしょ [GAME]
+ 8月9月のゲームを崩しきれていないうちに10月のゲームが来てしまっているので、どんどん積みゲを崩すんだぜーというわけで9月のこれに着手。もう夏も遠くなったよね……。
+ さて、CUBEはCUFFSの姉妹ブランド。Sphere・CUBEと姉妹ブランドが増えていってるのは、「Garden」のせいでCUFFSの看板で商売やりづらくなったからだろうか :-)
+ 最初にひな姉。お姉さんキャラの佐本二厘っつーのは実はめずらしいような気がする。主人公が鈍感でかわいそうだが、主人公がそういう方向に考えることを避ける伏線もあるし、一志はイイヤツだしで、ま、しゃーないやね。エピローグに入ると超絶甘やかせお姉さんというか、主人公といっしょにダメダメコース一直線というか……(笑)
+ 美沙先生。なにこのかわいい先生。声も好きだし、もうちょっと主人公以外に対して「先生」しているシーンがあったほうがよかった思わないでもないが、まあ、間延びしてダレるエピソードを排する方針っぽい感じがするのでしょうがないか。いろいろ主人公がダメなんだが、美沙先生もわりとダメだよね :-) 今のところ美沙ちゃんイチオシかな。
+ 次は翠で行こう。
■Windows7 Professional x64たびたび [COMP]
+ RADEON HD4870はCatalyst 9.10で問題なし。Xonar D2XのドライバはWindows7対応のBeta版を使う。Canon Pixus MP810については先月末にWindows7 64bit版ドライバが出たので問題なし(のはず)。HueyはVista対応版ソフトがそのまま動いた。
+ てなわけで、ハードウェアがらみは特に困らなかった。まぁ、そんなにマイナーなハードを使ってないからな。
+ 一方、ソフト方面はちょろっと悩ましかった。
+ Nortonのライセンスがもう切れる所だったので、とりあえずということでMicrosoft Security Essentialsを入れた。サブPC(Dell XPS 1330)や仮想PCでは出た当初から使っていたけれど、メインで使うのは今回が初めてなのだが、オンデマンドのスキャンがちょっと遅めに感じるくらいで特に問題はなさそうだ。Firewallとメールのスキャンの必要性を感じない環境なので、このままMSE一本でいいかな。
+ RAMDISKはDataram Ramdiskで2GB割り当ててテンポラリにしてみた。まぁ、なくてもIntel X25-Mが速いんでなくても案外困らないのだけれど、ムダにSSDをすり減らすのもなんだしね。Dataram Ramdiskはイメージ保存するとはてしなく起動・終了が遅くなるので、VSuite Ramdisk Professionalあたりを買ってみても面白いかもしれない。
+ キーボードカスタマイズはとりあえずyamyに任せることにした。仕組み上、のどかの方がよい点もあるんじゃないかとは思うので、これはもうちょっと悩もうか。
+ Cygwinはいい機会なので1.7系を入れた。デフォルトではDOS形式pathを食うと文句を言う(*1)ので、cygpathできちんと変換してやる必要がある。しかしEmacsからそれをやるのはけっこう面倒臭い。ま、今までcygwinのrootをc:\に重ねて横着してきたツケだな。自前でコンパイルしていたものの再コンパイルも含めて、ボチボチ設定を詰めていこう。
+ NTEmacsは今まで使っていたものがそのまま動く。64bit化できるとちょっと嬉しそうだがそんな日はいつ来るのかな。あと、runemacs.exeをタスクバーに登録すると、runemacs.exeとemacs.exeの双方のアイコンがタスクバーに出る。おや?ということでemacs.exeをタスクバーに登録すると、ここからNTEmacsを起動するとコンソールが出てしまう、ということでアイコンを1つにまとめられない。イマイチだ。
+ iTunesは64bit対応版(といいつつiTunes本体は32bitだが)を入れた。いつもどおりのiTunesだが、X-25Mのおかげでたいへん起動が早い。ブラウザはいつもどおりFirefox 3.5.4(32bit)。Google Chromeでもいいんじゃないかって気もしてきている。
+ ファイラには今まで通りRecordsを使った場合、64bit版のシェル拡張が呼べないのと、TortoiseBZRのアイコンオーバレイが取れないのが気になる。アイコンオーバレイはTortoiseOverlayの32bit版を入れれば案外解決するのかもしれないが、とりあえず、一旦RecordsからPaper Plane xUI(x64)に移行することにした。カスタマイズの仕方などはRecordsの方が肌に合うのだが、オフィシャルに64bitに対応している上に快速というのは無視できん。
Nov.9,2009 (Mon)
■Windows7 ProfessionalとVMware Workstation 7.0とXPモード [COMP]
+ Windows7 Professional以上であれば、XPモードのVHDをインポートしてVMwareイメージを生成するのが正規使用になるということは、FIENAに入れているXPのライセンス1本を解放できるわけだ。環境ができたところで再度やりなおしになってしまうけれど、移行してライセンスを空けておこうかな。
+ ライセンスといえば、FIENAもRIPPLEもWindows7のUpgrade版で64bit版にしてしまうと、Vista以降かつ32bitのライセンスが一本もなくなっちゃうな。「32bitじゃないと動かないが、XPで動かない」なんてものが出てきたら往生することになるが、まぁ、そんなソフトが出てきた時に考えよう!(ぉ
+ VMware Workstation 7.0の「Windows XPモード 仮想マシンのインポート」でインポートし、立ち上げた仮想マシン内で元のディスクイメージからさらに別のイメージに複製する(*1)と、元のVHDと関連の切れた仮想マシンイメージを作れるようだ。んで、パーティションサイズ40GBのOSイメージを作ったところで本日は時間切れ。
■「夏ノ雨」(CUBE)さいご [GAME]
+ 翠。親友ポジションにいるお元気キャラで、主人公の宗介もあまり女の子扱いしてなかったわけけど、彼女の見せる「オンナノコ」な所を意識してしまったらあとは一直線。タイミング的にひな姉がちょっとかわいそうだが、翠がかわいいのでいいや :-) 終盤の展開はどっかで見たようなベタな展開な上にちょっと都合よすぎかな。
+ 最後に理香子。異母姉弟とアレでソレな話。見た目も行動も強気っぽいけど、実のところけっこう臆病でヨワヨワな娘で良し。宗介の家庭の問題もひっくるめてきっちり解決するお話なので、たいへんすっきり終わってよいね。
+ そんなわけで、翠も理香子もたいへんかわいかったのだが、美沙先生がイチオシは変わらずか。正直美沙シナリオ以外ではほとんどお目にかかれないわけだが、逆にそこがレア感を醸し出しているのかも……。
+ サブキャラ陣は理香子の前の学校の友人香奈がキャラとして味わい深い。ほぼ変人 :-) 翠シナリオの千恵ちゃんの翠に対する腹黒な反応も楽しい。
+ ものすごく突き抜けた何かがあるわけでもないが、話的にも絵的にもCV的にも音楽的にも大変弱点の少ないゲームに仕上がっていたように思う。9点にほど近い8点という感じ。よくできました。
Nov.15,2009 (Sun)
Nov.17,2009 (Tue)
■きょうのよしなしごと [COMP]
+ 実家のPCをなんとかしたい。AthlonXPでメモリも少ないし(*1)でどうにもならない。うちで余っているMac miniを使ってくれるいいのだが、母は半端にPCに慣れているので今さらMacOS Xに切りかえさせるのも酷だろう。Bootcampを使うにしても、初代Intel Mac miniの内蔵グラフィックでWindowsVista以降は悲しいので、手持ちの余剰XPライセンスを使うのが吉だろう。なんにせよ、正月に持って行ってみるかね。
+ FIENAはWindows7 Professional x64にしてから不意のリブートがなくなった気がする。まぁ、似たようなタイミングでコアまわりの電圧上げたのでそっちの影響かもしれんが。ま、これでしばらくは耐えられる……だろうか?
Nov.28,2009 (Sat)
■「ましろ色シンフォニー」(ぱれっと) [GAME]
+ 10月末のゲームが出る前に終わらせてしまおうということで。例によって好みじゃないキャラから攻めていくことにした。
+ そんなわけで最初はみう先輩。アンジェや愛理のような激甘な展開もそんなになく、桜乃のように恋人関係そのものを主題に置いたわけでもないので、「みう先輩の話」としての印象が弱かった。ぱんにゃみたいな謎な生き物相手にシリアスな話されても……という気もするしね。一方、裏で展開する紗凪の恋の話は強く印象に残った。新吾に対してどんどん防御を緩めてしまう紗凪はかわいいし、それがああいう結末を迎えてしまうのがせつねーのです。なんか救済が欲しいね。
+ 次にアンジェ。野良メイドと言われれると「♪のらはのらでものらメイド」(歌:海原エレナ)と脳内を流れるわけだがそんな事はどうでもいいな :-) 意識して他人に気を使う点で似ていると言われる二人が、その二人なりの旦那様とメイドになる話……だろうか。最近みるの声は苦手な場合も多いのだが、今回は悪くなかった。ただ、アンジェは設定的にも言動的にもヘンな娘すぎないだろうか……。
+ 次は桜乃。背が高くてスレンダーで無口な妹キャラでCV安玖深音っつーのはわりとめずらしい気も。んで、たいへんオーソドックスな義妹モノのお話だった。きっちりと作られていてデキも悪くないのだが、他のシナリオより重い展開が目白押しなのでプレイしていると気が重くなる :-) 最後にもう一山あるかと思わせてすっと抜いたのはちょっと面白い感じもした。重くなりすぎるのを嫌ったのだろうかね。
+ 最後に愛理。共通ルートの終わりあたりも大変かわいいのだが、ルートに入って防御を緩めまくる愛理がかわいい(その分新吾が辛そうだが)。堅い事ばかり言っていたくせにくっつきだすと歯止めがないぜ愛理。二人して大変な変わりようだが、「はんぶん」を見つけたお互いが混ざりあって変わるのがテーマだろうからこれでよいやね。それにしても、クラスメイトの談じゃないが、実際に側にいたらかなりウザい二人だろうな :-)
+ BGMなどよい感じだった気がする。システム的には……フォント変えられないのはなんとかしてほしいが、いろいろ前よりはマシだと思う(以前はセーブしたページを覚えてもくれなかったしな)。演出については、奥行きを感じさせるものが多かったのが印象的か。
+ 総合的には愛理がイチオシだが、桜乃もアンジェも、みう先輩シナリオで報われなかった紗凪も捨て難い。先輩はサブキャラでいいや(ぉぃ ぱんにゃもキャラとしてはかわいい。うりゅー。
+ まぁ、人によっては甘すぎる話だとは思うし、ツッコミ所も多いけれど、甘い話が好きな俺としては楽しんでプレイできましたよ。8点。
Nov.30,2009 (Mon)
■「スズノネセブン! Sweet Lovers' Concerto」(クロシェット) [GAME]
+ 要先生→美奈都→仁乃→すみれ→桃子さん→静穂さん→柚子里→莉里の順で終了。
+ 本編ヒロイン組は後日談なので話に山を作りづらいんだろうが、あまり話として印象が残らん作りだったように思う。一方、本編サブヒロイン組は、話がないと恋愛モノにならないので、それぞれそれなりに工夫している感じ。
+ 美奈都はらぶいちゃとはちょっとズレるけどよい話だったように思う。仁乃はちび菜乃さんが全てをもっていった感じで、柚子里先輩はダメな人だと印象が強くなる話で、すみれは……あー、特に印象に残らんかったなぁ。
+ 桃子さんはまともに恋愛モノにするのが難しい人なので変化球で攻めた感じがした。ああいう桃子さんもかわいいけれど、最後の最後で代官山一族は恐ろしい思ってしまうわけだ :-)
+ 静穂さん。幸村が好きだけれど、過去の失恋のせいで身動きとれない静穂さんを、最終的にはセブン一丸でこじ開けに行く話。過去の失恋を乗り超える話は俺は好きだが、独占厨がやかましいのが難点か :-)
+ 要先生。直球な恋愛話。これも一部の層が騒いでるが、ある意味一番ちゃんとオトナな人だし、さほど不思議でもないような気がするんだがなーとは思うが、まぁ、そういう設定にしなくても変わらない話を展開できる以上不評は招きやすいかもね。
+ 莉里先輩。幸村と柚子里の間でゆれる莉里先輩の巻。本編でもちらっと見せていた「冷静沈着ではない莉里先輩」がかわいいし、終盤の二人の信頼感もよい。それにしても、幸村に告白されて混乱したからって一気にあそこまで妄想するのはちょっとスゴいぜ。
+ ちょっと短い感じがするけれど、ヒロインの数(8人)を思えばしょうがない、という「ピリオド Sweet Drops」(Littlewitch)に近い感想を抱いてしまった。悪くはないが、それを超えない。7点。