現在のうちのメインPCはこのとき買ったものがベースで、いろいろいじって下記のような構成になっている。
- M/B MAXIMUS VII GENE
- CPU Core i7 4790k
- GPU AMD RADEON RX580
- Memory DDR3-1600 16GB
- SSD Sandisk Extreme PRO 480GB (System)
- SSD Intel SSD 330 120GB (ISRTで下記HDDのcacheとして使用)
- HDD Western Digital WD4001FAEX 4TB
ぶっちゃけ、Core i7 4790kはHaswell世代のDevil’s Canyonだし、MAXIMUS VII GENEもIntel Z97だし、SSDもSATA HDDだし1で、いかんせん古びてきた。
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なお、GPUだけはちょっとだけ新しい。でもRX Vegaが出た今となってはちょっとアレだが。
[asin:B071DF8V4V:detail]
とはいえ、今CPUとM/Bを入れかえるのはなかなか悩ましい。
- KabyLakeを今買うのは愚策だろう……
- Skylake-Xはよいが、メモリを4本買わないといけないしちょっと高い
- Ryzenで作るとシングルスレッド性能はCore i7 4790kを超えないのでイマイチ
- Ryzen ThreadRipperもRyzen同様だし、そもそもMicroATX M/Bがない
というわけで、6コアのCoffee LakeのCore i7 8700kが出るか、Skylake-Xの値段がもうちょっとマシになるのを待つことにして、先にストレージをグレードアップすることにした。
んで、Z97はNVMeに対応してるので、下記のものを買ってみた。
[asin:B01MTXXHRM:detail]
ところが、これがなかなか悩ましかった。
最初960PROからBOOTできなかった。よくよく見るとBIOSが1002でNVMe非対応版だったせいで、3003に上げたら普通に認識したが、Windows10でベンチを動かすとRead 380MB/secしか出なくてSATA SSDより遅い。
よくよく調べるとMAXIMUS VII GENEのM.2スロットは標準はPCIe 2.0のx1で、設定を変えてもPCIe 2.0 x2までしか行かないのだ。PCIe 2.0 x2にしたら750MB/secくらいは出て、SATA SSDよりはマシになったが、2GB/secを超える960PROで750MB/secって悲しすぎる。
おまけにM.2スロットがRX580の直下にあって風が当たらず、960PR0の温度が55℃を超える。これまた悩ましい。
結局kryoM.2 evoを手配中である。
[asin:B06ZZX417T:detail]
これでMAXIMUS VII GENEのPCIe 2.0 x4に刺せば1500MB/secは出るだろうし、PCIe 3.0側に刺せば(GPUが3.0x8に落ちるが)フル性能は出せるはず。
結局のところプラットフォームが古いのが全ての根源なので、はやくなんとかしたいと悩みが深くなったのだった。
SATA SSDとしては性能は悪くないのだが……。 ↩︎