サーバ統合して省エネを目指すぜ! (VM編5)

FreeBSD 9.0R上のVirtualBoxで運用している WHS2011だが、どうもバックアップDBが壊れて各PCのバックアップが止まってることが多かった。 まあ、気付くたびにDB修復をしていたのだが、どうもそれも失敗しだしたのでちょっと調べてみた。DB修復中のメモリ使用量をタスクマネージャーで眺めていたら、修復プロセスのメモリ使用量が2GBちかくなっていたので、仮想マシンに渡すメモリを2GBから3GBに変更してみた。そしてたら、修復も成功するようになったし、その後DBの破損もない。WHS2011は仮想メモリONになってるのだが、仮想マシン上で動かす場合は、2GBだけではちょっとツラいのかもしれない(もしかしたらportsのVirtualBox 4.1.8の問題だったのかもしれないが)。 メモリ16GBのうち仮想マシンに3GBも持っていかれるとZFSのARCが小さくなるじゃないか、と思ってしまったので、8GBのDDR3 DIMMがもうちょっと安くなったらメモリ32GBにしようと強く思ったのだった。 ちなみに電気代そこそこ下がったので、WHSの仮想マシン化の意味はあったようだ。 (4/8追記) 今のところ3GBあげていれば安定しているように見える。まぁ、WHS2011は64bit専用だし、それくらいはあげるべきなんだろう、きっと。

April 1, 2012 · 1 min · 10 words · nekomimist

I love SKK

大学4年の頃の話である。当時の研究室の計算機環境はSunのSS10, SS20やSONY NEWSが転がっていて、OSはSunOS 4.1.4やNEWS-OS 4.2.1Rあたりで、みんなは高岳のX端末からそれらを使うという環境だった。 エディタはNemacsからMuleに移りかわるあたりだったと記憶している。 当時日本語入力エンジンとしてはWnnとsj3とCannaが選べた。が、まあ、どれもバカだった。それでグチってたら先輩が「SKKいいよ!」と布教しにきたのでつい乗ったのが始まり。SKK 6.32あたりだったと記憶している。 それ以来、日本語入力方式としてはずっとSKK系ばかり使っている。 当時自宅のメインPCはX68000・X68030だったが、FEPはrjjを利用した。 Windowsに移行したらSKK95を使おうと思ったが、イマイチ安定しなかったので、BOW 1.0/1.5でMule 1.1PL4を動かして本物のSKKも使っていた。 SKKIMEが安定するようになってからはずっとSKKIMEを使っている。 BOWを止めて、Mule for Win32→Meadowと移っても やっぱ日本語入力はddssk。 FreeBSD 9.0R上のEmacsももちろんddssk。 Mac miniを買ったときも当然のようにAquaSKKを使っていた。 で、iTunesとSKKIMEの食い合わせの悪さを感じていたので、ひさびさにWindowsのSKK環境を変えてみた。 それはSKK日本語FEP。lと^Jで日本語英語を切りかえていれば、IMEを無効にせずとも普通に使えというのが実によい。カスタマイズはむしろテキストファイルベースでイケるのはむしろ俺好み。辞書サーバが使えないけど、まあ、もともとそんなに活用していないし問題なし。今のところほぼ問題も文句もなし。 キーボードで文章を打ち込む時代が続く限りは、SKKを使っていきたいものだ。

March 19, 2012 · 1 min · 25 words · nekomimist

高解像度といろいろな足かせと

先日32型の4K2Kモニタを見る機会があった。ppiの数値的には携帯端末の足下にも及ばないのだが、32型はそんなに近寄って見るものではないので高密度感が高く「このサイズならこの解像度は欲しいねぇ」と強く感じた。実際、直後に横にあった60型のFullHDを見たらピクセルのデカさにおどろいたよ。) で、まぁ、高解像度な表示装置は実にいいのだが、いろいろボトルネックがあって悩ましい。 ...

March 18, 2012 · 1 min · 11 words · nekomimist

Intel Gigabit CTをブチ壊した話

メインPCのM/BはASUS P8Z68-V ProのBIOSバージョンを3203に上げた際、なぜかPCIe x1スロットに増設していたIntel Gigabit CTが起動時にwarningを出す上に、Windows上でまともで使えなくなってしまった。 はて?と思って、BOOTUTIL.EXEで様子を確認すると、本来のP8Z68-V Proオンボードの82579Vだけでなく、Intel Gigabit CTまでLOM(Lan on Motherboard)扱いのIntel 82574Lになっていて、何かおかしかった。 もともと起動時メニューを殺すために、BOOTUTIL.EXEで[cci]-BOOTENABLE=DISABLED[/cci]状態で使っていたので、M/B側の82579VのROMの更新に巻きこまれたのではないか?と推測するが、まあ、再現確認もできないので真相は闇。 どーせ3000円ちょいだし、悩むより前にAmazonで追加のIntel Gigabit CTを早速買って翌日には復旧した。まあ、次回BIOS更新時は気をつけよう……。 ギガビット CT デスクトップ・アダプタ EXPI9301CT

March 4, 2012 · 1 min · 21 words · nekomimist

Emacs小ネタ

前世紀末あたりから、うちのEmacsの背景はLightGoldenrodYellowだったのだが、なんかのはずみでSolarizedを見たら、“solarised-lightよくね?“という気分になったのでそうしてみた。 emacs-23.4なのでcolor-themeをまず入れて、themeディレクトリにでもcolor-theme-solarized.elを入れるだけの簡単なおしごとです。 (require 'color-theme) (eval-after-load "color-theme" '(progn (color-theme-initialize) (color-theme-solarized-light))) あと、2chの現行NTEmacsスレを見てて、GNU emacs(x64)の作者さんがBOW(BSD on Windows)の作者さんだという話が出ていてちょっとびっくりした。でも、NTEmacsやMeadowどころかMule for Win32もなかったあの頃、BOWはWindows上でEmacsをマトモに使える唯一の方法だったわけで、その人が今x64で普通に使えるEmacsをビルドしているというのはわりと納得できるよね。 (2/13追記)color-themeが入ってない環境に.emacsをもっていくことを考えると↓の方がよいね。というか、俺は何を考えて上のコードを.emacsに書いたのだろう。 (if (module-installed-p 'color-theme) (progn (require 'color-theme) (color-theme-initialize) (color-theme-solarized-light)))

February 12, 2012 · 1 min · 24 words · nekomimist

サーバ統合して省エネを目指すぜ! (VM編4)

とりあえず、約1ヶ月ほどだけれど、Windows Home Server 2011は、FreeBSD 9.0RのVirtualBoxの上で安定してい動いてくれているようで、当初のサーバ統合の目的は達成できたようだ。 次のフェーズとしては、 一度断念したWHS2011のサーババックアップの有効化にトライする。 zpoolの1TB×5のHDDたちが大変古いので、信頼性の上での速度の上でもリプレースしたい というあたりに手をつけたいね。今3TBのHDDを5台買うと6万円以上するのでちょっと躊躇するので、タイ洪水の影響が減るである夏ボのあたりで2.に手をつけるとして、まずは1.かな。

January 28, 2012 · 1 min · 9 words · nekomimist

入力装置のこと

Logicool M570が2800円になってなので衝動的に"ぽちっとな"として、ひさしぶりに親指トラックボールに回帰している。 LOGICOOL ワイヤレストラックボール Unifying対応超小型レシーバー採用 M570 そもそもTrack Ball Marble+を止めて移ったのは前世紀の2000年末頃なので約11年ぶりである。面白いもので、一度慣れきってしまったおかげで11年ぶりでも普通に使える。調子にのって会社のPCもM570にしてしまった。そして快適。 入力装置といえば、会社のPCと自宅のPCのキーボードはどちらもRealForce91Uだったりする。毎日使うものだし、たとえ会社のモノであってもそこそこにこだわりたいものだ。 そんなわけで、先日の自宅サーバリプレースでついにPS/2キーボードとマウスが使えなくなったので、PS/2のRealForce89とSpaceSaverKeyboard IIが余剰してちょっと悲しい俺なのであった。PS/2-USB変換器でも買いますかのう。

January 23, 2012 · 1 min · 12 words · nekomimist

Windows8のStorage Spaces

Windows8のStorage Spacesが便利そうだ。 ストレージを仮想化して、スケーラビリティ、復元性、効率性を高める (Building Windows 8) WHSv1のDEの拡張版って感じで、まあ、DroboっぽいものがWindows8のローカルにある感じだろうか。「今どきのOS(FS)の機能」って感じがするね。 今うちのファイルはKONA(FreeBSD 9.0R)のZFSの上に集積してsamba経由で使っているのだが、Windows8にこんな機能が入るならば、ファイルサーバとしてのKONAは再び御役御免にできるかもしれない。省エネできるよ! やったねたえちゃん! Windows Server 8に入るというReFSも併わせてちょっといろいろ興味深いやね。とりあえずStorage Spaces+NTFSで使わせて、後にはStorage Spaces+ReFSで使うことを目指すのかな? Windows の次世代ファイル システム: ReFS (Building Windows 8)

January 22, 2012 · 1 min · 22 words · nekomimist

FreeBSD 9.0Rへの更新

こんなこと呟いてたが、まあ、ちょっとやる気になったので作業してみた。 8.2R->9.0Rでメジャーバージョンが上がっているけど、普通のworld更新と同じ手順で問題はなかった。 /usr/src[をRELENG_9_に更新 念のためにmergemaster -UPiFp make buildworld buldkernel 問題ない感じだったのでmake installkernel 再起動してシングルユーザモードにする make installworld mergemaster -UPiF もいちど再起動 で、おしまい。zpool upgradeはちょっと様子を見てからやろう。

January 15, 2012 · 1 min · 18 words · nekomimist

サーバ統合して省エネを目指すぜ! (VM編3)

2TBのvdiイメージを2つ作ってWHS2011のサーババックアップを取ろうとしたらどーにもまともに終了しない。 2つのvdiイメージをフルパワーでアクセスするから、サーバ側のHDD throughputが破綻している感じに見えるが、実際のところはよくわからない。 VBoxManage bandwidthctl "WHS2011" --disk DiskLimit --add disk --limit 40 VBoxManage storageattach "WHS2011" --controller "SATA controller" --port 0 --type hdd --medium WHS2011-disk1.vdi --bandwidthgroup DiskLimit VBoxManage storageattach "WHS2011" --controller "SATA controller" --port 1 --type hdd --medium WHS2011-disk2.vdi --bandwidthgroup DiskLimit という感じの対応を行ってみたが効果のほどがこれまたよくわからない。難しいねぇ。

January 7, 2012 · 1 min · 41 words · nekomimist